「気づいたら床にモノがいっぱい…」「掃除しようと思うけど、まず片付けが大変…」
そんな経験、きっと誰にでもありますよね。特に毎日忙しいと、つい床に置いてしまうクセがつきやすいもの。
でも、少しずつ工夫を取り入れていくだけで、床は驚くほどスッキリします。
今回は、初心者さんでもやさしく始められる“床にモノを置かない暮らし”のアイデアをたっぷりご紹介します。
1. 床にモノを置かないと、掃除がどうしてラクになるの?
どかす手間がゼロになるから
掃除の大きなハードルは、「掃除の前の片付け」。
床にモノが散らばっていると、それをどかすところから始めなければいけません。
でも、床が何もない状態なら、思い立ったときにすぐ掃除機をかけられます。
“よし、掃除するぞ!”という気合いがいらなくなるのが最大のメリットです。
ホコリがたまりにくく、清潔な空間に
床にバッグや紙袋が置いてあると、その下や周りにホコリが溜まりやすくなります。
特に布もの・紙袋・段ボールはホコリを呼びやすいので要注意。
床がすっきりしていると、ホコリがたまりにくく、お部屋の空気まで軽く感じられますよ。
2. 床に置きがちなモノを知ることから始めよう
「床置きアイテム」は日常の動線にヒントアリ
床に置いてしまうモノには、ちょっとした共通点があります。
動線の途中にあり、手にしてそのまま置きやすいものばかりです。
- 帰宅後のバッグやコート
- 一時的に置いた紙袋・買い物袋
- 読みかけの雑誌や本
- ハンガーにかけ忘れた服
- 開封前の段ボール
まずは「自分がどんなモノを床に置きがちなのか」を知ることから始めると、改善ポイントが見えやすくなります。
床置きは“片付けが苦手”ではなく仕組みの問題
「なんで床に置いちゃうんだろう…」と落ち込む必要はありません。
実はほとんどの場合、片付ける場所のルールが決まっていないだけ。
物の“おうち”が決まれば、自然と床置きが減っていきますよ。
3. エリア別に考える!床にモノを置かないための工夫
玄関:帰ってきてすぐの“受け皿”をつくる
玄関でバッグや郵便物を床に置いてしまう人は、使う頻度が高い場所に一時置きスペースを設けるのが効果的です。
- バッグ専用のカゴを玄関側に置く
- 郵便物はトレーにまとめて受け止める
- コートは壁フックやハンガーラックにかける
“置いちゃう場所”のそばに、代わりの受け皿をつくるのがコツです。
リビング:よく使うものは“サッと戻せる位置”へ
リビングは家族が集まる場所だから、床置きアイテムも多くなりがち。
そこで、よく使うものに戻しやすい定位置を作るだけで、劇的に変わります。
- リモコン → 小さなトレーへ
- 雑誌 → マガジンラックへ縦入れ
- ブランケット → 大きめバスケットへざっくり収納
どれも“置くだけ・入れるだけ”の簡単収納なので、家族にも共有しやすいですよ。
寝室:服の一時置き場がカギ
寝室は服を床に置いてしまいやすい場所。
眠いときほど、「椅子にかけるのすら面倒…」なんてこともありますよね。
そんなときに役立つのが一時置きの椅子やハンガーラック。
床ではなく“とりあえず置き”の受け皿があるだけで、見た目が大きく変わります。
4. 床置きを防ぐためには“定位置づくり”がポイント
使う場所の近くに収納を置くと戻しやすい
片付けが続く最大のコツは、動線を短くすること。
片付ける場所が遠かったり、複数アクションが必要な収納は続きづらいです。
そのためにも、
- テレビの近く → リモコン置き場
- ソファ横 → ブランケットのカゴ
- 玄関近く → バッグ収納
というように、使う場所の近くに収納を作ってあげましょう。
“入れるだけ収納”は最強
フタを開け閉めする収納は、手間が増えて床置きが起きやすくなります。
初心者さんには、
入れるだけ・掛けるだけ
のワンアクション収納が向いています。
特にカゴや布バスケットは、お部屋の雰囲気も柔らかくしてくれますよ。
5. 家族がいる場合は“共有しやすいルール”づくりを
ルールはシンプルでOK
- 床にモノは置かない
- バッグはこのカゴへ戻す
- コートはここに掛ける
短くて覚えやすいルールなら、家族も協力しやすくなります。
伝え方を変えるだけで印象が変わる
「床に置かないで!」と言うよりも、
「ここに置いてくれると助かるな」
と伝えるほうが、受け入れてもらいやすいですよ。
6. 挫折しないための“ゆるい工夫”も大切
まずは1か所だけ床置きゼロに
全部を一気に変えようとすると、必ず疲れてしまいます。
まずは、
- 玄関だけ
- ソファ周りだけ
- ベッドの周りだけ
など、ひとつの場所だけスタートするのが成功の秘訣です。
“保留ボックス”をひとつ作ると気持ちがラク
忙しくて片付けられない日もありますよね。
そんなときは床ではなく、保留ボックスにまとめて入れておくだけでもOK。
見た目の印象がガラッと変わり、掃除のストレスも少なくなります。
7. 今日からできる!床置きしない暮らしへの3ステップ
ステップ1:床に置かれやすいモノをチェック
観察してみると、「あ、これいつも床にあるな…」というモノが見えてきます。
ステップ2:そのモノ専用の“おうち”を作る
カゴやフック、トレーなど、戻しやすい定位置を作ります。
戻す場所が決まれば、自然と床置きも減っていきます。
ステップ3:夜3分だけ“床リセット”を
寝る前の3分だけ、床を軽く片付ける習慣をつくってみましょう。
毎日じゃなくて大丈夫。できる日だけでOKです。
8. まとめ:床が見えるだけで、お部屋はもっと心地よくなる
床に何もない状態は、思っている以上に心地よいもの。
お部屋が広く見えるだけでなく、掃除もスムーズになり、心までスッと軽くなるような感覚があります。
まずは今日、床に置かれたモノをひとつだけ片付けてみませんか?
その小さな一歩が、あなたの暮らしをやさしく整えてくれます。